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赤堀商店の新社屋完成

2003年4月10日

仕上げ茶専門問屋の赤堀商店(浜岡町門屋、赤堀譲治社長)は、本社敷地内に建設していた新社屋=写真=を完成させた。
工場内を加圧状態に保ち、外部からの異物混入を抑える吸排気システムを導入したのが特徴。
4月下旬の新茶期から本格稼働させる。
新社屋は鉄骨2階建て。述べ2040平方メートル。新吸排気システムの導入や通用口にエアシャワーを設置して商品の安全性を高めた。
大型冷蔵倉庫には電動移動棚を採用し、フォークリフトで搬出搬入できるようにした。
また、2階資材庫には専用エレベータも備えた。
同社では1年後をめどに、新社屋の建設に伴って開いた遊休地に、お茶の小売店舗も併設する計画。
赤堀社長は「消費者に安全で安心な商品が届けられるような社屋が完成した。将来的にはISO14001も取得したい」としている。

出典:2003年(平成15年)4月10日(木曜日) 中日新聞

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