「赤堀商店のCSR活動」
地域貢献
地域交流の場として、地域密着をテーマにしたさまざまなイベント企画を行っております。
まるよの日
同敷地内に、地域密着施設として販売店舗「売茶坊まるよ」を併設しています。
毎月4日のつく日は「まるよの日」として市を行っております。地元のおばあちゃん達の採れたて新鮮野菜や手作りお惣菜などを店舗前にて販売しています。
ほかにも、お子様から大人までが楽しめるイベントなどを定期的に企画し開催しています。また地域特産物や老舗の美味しいものなどの販売やイベントに取り込んだりと地域密着をテーマに日々活動しています。
本気茶園
「本気茶園」とは、生産農家とタッグを組み圃場造りから真剣に向き合い、美味しいお茶を食卓へお届けする赤堀の気持ちを表す言葉です。
本気茶園のはじまり
赤堀商店では従来の流通では成しえなかったメーカー主導のお茶造りに注力します。赤堀商店が飲んでいただきたいお茶を発信し続けます。
圃場で美味しく育つ一番茶を飲まなくてはお茶は語れません。
まずは、「やぶ北品種」にスポットを当て、「にほんの茶畑」の王道を発信します。
私たちは独自の研究スタイルと、さまざまなマーケティング手法で常に挑戦を続けます。
本気茶園で行う主な茶葉研究について
赤堀商店ではお客様のニーズに合わせた茶葉を仕入れ、加工することに誇りをもって茶葉にたずさわっています。
そこには茶師のこだわる茶葉があってこそ出来る熟練の技と考えております。
さまざまなニーズにおいて、“赤堀にしか作れない味・色・カタチ”を圃場から開発できれば、お客様にお届けする赤堀の製品オリジナリティを追究できると考えたからです。
本気茶園での取り組み
本気茶園で実施している具体的な取り組みは、肥料設計です。近年窒素成分向上目的の肥料設計がトレンドとなっており化成肥料が中心となっています。窒素成分が多く含まれることで単純に旨みが強くなるとされています。
しかしながら、実情どこかたんぱくで物足りない味質になってしまっていると感じ、昔ながらの味を取り戻すべく肥料設計の見直しに踏み出しました。
現在では、使用頻度が少なくなった動物由来や魚由来の有機肥料を中心に施肥することで、成分値だけでは味覚として表せない複雑さが、お茶に含まれると仮説し取り組んでいます。さらに本年度は一度に一回分施肥するのではなく、半分ずつ二回に分けて施肥作業をすることで茶の樹にストレスを与えず少しづつ必要な栄養素を送っております。
この取り組みにより、今流通しているお茶には出すことができない味の奥行や美味しさが期待できると考えています。