静岡県茶商協同組合主催、
第 56 回静岡茶品評会
(通称:鶴亀品評会)において
弊社の出品茶が 1 等 1 席に輝き、
農林水産大臣賞を受賞しました。
この静岡茶品評会は、
静岡県茶商組合に加盟する企業が
出品することができ、
国内 1 番の加盟数を有する
静岡県で開催される茶の優劣を評価する
品評会となっています。
前回 2019 年の第 55 回開催以来
3 年ぶりの開催となりました。
本年度は、全部で 59 点の出品があり
販売会の成績も踏まえ 1 位となりました。
弊社も過去数十年出品してきましたが、
今回が初の受賞となりました。
静岡茶品評会とは
2つの部門「鶴印・亀印」があり、
それぞれ1キロ当たりの煎茶価格が違う部門となり、
鶴印 → 1キロあたり、4,000円
亀印 → 1キロあたり、2,000円
となっています。
各茶商は、自分たちの持つ原料を加工し、
該当の部門に出品します。
各部門ごと出品茶葉の味・香り・水色・見た目を総合的に評価し、
優劣をつけていく品評会となっています
静岡茶品評会同様、
静岡県茶商協同組合が開催する
「同一荒茶による仕上技術競技会」において、
弊社茶師 3 名
「田中秀明」・「赤堀大貴」・「清水澄男」が
第 14 回競技会に出品し、
「田中秀明」が仕上げた茶葉が、
1 位の最高金賞に輝き、
県知事賞を受賞しました。
今年は、73 名の茶師が出品しておりました。
また、「赤堀大貴」・「清水澄男」の出品茶
においても10 位・12 位と金賞を受賞しました。
仕上技術競技会とは
「荒茶」と呼ばれるお茶の 1 次加工品を、「仕上茶(一般的な製品)」にする為の 2 次加工を仕上といい、この仕上技術の優劣を競い合う競技となっています。まず出品エントリーを行うと、同一の荒茶を各出品者に振り分けられ、各茶師のイメージから、仕上茶を製造していきます。主に茶葉の整形方法や茎・粉の除去・焙煎方法が大きな評価の対象となります。見た目・味・香り・水色をそれぞれ得点化していき合計点を競う競技となっています。
最高金賞とは
「同一荒茶による仕上げ競技会(2022)」参加の茶師73名から厳正に採点され、5 名の最高金賞者が選ばれた名誉ある茶師を指します。この度、当社所属の茶師田中は静岡県の最高順位である最高金賞を獲得しました。
茶師「田中秀明」「清水澄男」が
一番茶のみで仕上げた深蒸し緑茶。
一番茶ならではのコクと旨味を引き出した後
火仕上げによる逸品。