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「静岡の茶草場」を世界農業遺産認定

2013年6月3日

こんばんは^^
いよいよ2番茶の6月に突入しました!

先月末、静岡県に大きな嬉しいニュースが飛び込んできました!

伝統農法や農耕文化を継承する知恵を共有し、
地域の持続的な発展を考える「世界農業遺産国際会議」が二十九日、石川県七尾市で開幕。
「静岡の茶草場(ちゃぐさば)農法」などが新たな農業遺産に認定されました!
静岡県では富士山が世界文化遺産に登録される見通しとなったばかり。
立て続けに静岡が世界の注目を集め、関係市町村では喜びの声が上がっています
ヽ(^o^)丿♫

静岡茶草場

開会式に続き、静岡県の川勝平太知事らがプレゼンテーションしました。
プレゼン後の会議で協議され、追加認定が決定。
川勝知事は「富士山とともに、県内で二つも国際的に評価された」と喜び、
掛川市の松井三郎市長は
「茶草場が世界に認められた。これから大いにアピールしていきたい」と話しています。
 
茶草場は、茶園に敷くササなどの採草地で、
毎年秋から冬に刈り取ることによって多様な植物・昆虫が生息するとされています。
掛川市など四市一町で作る推進協議会が二〇一二年十二月末、
国連食糧農業機関(FAO)に申請しました。

静岡、いよいよこれからです!

※世界農業遺産

国連食糧農業機関(FAO)が2002年に創設。
正式名称は世界重要農業資産システム(GIAHS=ジアス)。
自然や文化遺産をそのまま保護する世界遺産とは異なり、
さまざまな生き物と共生する伝統農法、祭りなど人々の営みを含めて認定する。

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