どーも、ダイキです。
今回は闘茶についてお話しよーと思います(^。^)
根本的に闘茶とは・・・?という所から始めます。
元をたどれば、中国から伝わった「お茶の味を飲み分けて勝負を競う」ギャンブルの一種だったそうです。
お茶を 香り、味、形状、水色といった官能的な部分で判断し、お茶の産地を当てることです。
数ある茶産地のお茶のうち5種類が対象となり、産地を当てます。
「花・鳥・風・月・客」といった昔馴染みの言葉に歴史を感じます!!
そして1年に1度 競技会として全国の茶商青年団や茶商組合員などを含め行われるのが
闘茶会です。
まずは来月に地方大会が行われます。
そこに勝ち残ると全国大会へ、そこで成績を残すと「段」がもらえます。
ここでは勝ち残ると表現しましたが、官能的且つ個人種目的な部類になるので勝敗がはっきりしません。
なので一人一人の正解率が勝敗の目安となります。
ここで「段」という物が出てきましたので、説明を入れます。
一般的に有名な所で言うと柔道、剣道などと同じです。
数字の数が大きいほど、位が高くなっていきます。最大で10段までとなっていて、10段所有者は全国を見てもまだ数えるほどしかいません。
なぜかというと、例えば全国大会で優勝し満点の成績だったとします。
6段までは一気に貰えます。しかし7段、8段と上がっていくにはたとえ満点でも1段づつしか上がって行きません。よーするに10段までは
初出場から最短で5年はかかってしまいます(*_*)
なかなか険しい道のりです・・・汗
ざっくりではございますが、闘茶ってこういう物です。今年僕も出場しますので、また終わり
次第結果や内容を、色濃く説明しまーす。
弊社の製造部長こと、河原崎は
「7段」
所有者です。