牧之原発酵・釜炒り茶推進 3種統一ブランド 市長に報告
県内の荒茶加工会社と茶問屋４社でつくる「牧之原発酵・釜炒（い）り茶推進協議会」が牧之原市が産地の紅茶、ウーロン茶、釜炒り茶の統一ブランド「にほんの茶畑」を商品化し、東京都内でこのほど開かれた食品関連の総合見本市「第９回グルメ＆ダイニングスタイルショー春２０１１」の新製品コンテストで最高位の大賞を獲得した。
同協議会の会員５人が16日、市役所榛原庁舎を訪れ、西原茂樹市長に大賞の受賞を報告した。
同協議会は荒茶加工会社「カネジュウ農園」（同市須々木）と茶問屋赤堀商店（御前崎市門屋）、丸松製茶場（菊川市西方）、桑原園（掛川市上西郷）、石川園（森町問詰）の計５社で組織している。
「にほんの茶畑」は、かまぼこ状に見える茶畑をデザインしたパッケージの斬新さと、甘みが強くてすっきり感もある味わいが高く評価されたという。
出典：平成23年（2011年）2月17日（木曜日） 静岡新聞
