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茶学総合講座

2013年5月29日

こんにちは^^
今日の牧之原は曇りのち雨。気温は20℃となっております。

気象庁は「近畿と東海地方で梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

各地の梅雨入りは、去年と比べると近畿と東海いずれも11日早く、
平年よりも近畿で10日、東海で11日早くなっています。

今年はお茶も早かったですが、梅雨入りも早いですね。

本日は「茶学総合講座」について、お伝えしたいと思います。
静岡県立大学はこのほど、茶に関する総合的な研究所として
国内大学初の「茶学総合講座」を開設しました。
公設試験研究機関や茶業界などと連携し、
静岡県茶業振興に直接結び付く調査研究、人材育成を行うとのことです。

県立大では食品栄養科学部や薬学部、経済情報部などが、
それぞれの専門性を生かした茶の研究を進めています。

研究の柱は

①緑茶の機能性および疫学に関する研究
②茶学教育と人材育成
③茶葉および茶飲料の嗜好特性の解析
④茶の高付加価値とマーケティング

今後、研究の中心となる中村特任教授は、
「健康長寿が日本一になった静岡県と茶との関係を調べたい。」
「効能などを英訳して情報発信できれば」と話しています。

今まで静岡県は、日本一の茶産地でありながら、
このような取り組みが遅れていたように思います。

茶学総合講座の今後に、大いに期待したいですね!

県立大

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